タマゴの解剖
ある日の生物の授業での出来事。



白衣を着てワクワクと実験を待っていた、そんな純な頃のことだ。



某K先生が教室にある物体を持って入ってきた。



白くて丸い





解剖するためのヒヨコになるちょっと前の有精卵






これを一体どうしろと?




とりあえず指示通り殻をとっていく。




パリ・・・・・・・パリ・・・・・・・・・




なんか中が凄いことになってるんですけど・・・・・・・・・・・・・・。






もう生命の誕生とかそんなんじゃなくて






グロイだけだし・・・・・。







しかし、ここで文句を言うわけにはいかない。






この程度でへこたれては大学に行ってからマウスの解剖などできないではないか。






作業を再開する・・・・・・・・パリ・・・・・・・パリ・・・・・・・・・





ん?









これは・・・・・・・・・・・・・












メチャメチャくさいわ!!
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻













そうして悪臭と戦っている
俺の元に保健室のお姉さん登場。






なにをするかと思えば・・・・・・





俺にそれを近づけてきた。






やめろ(゚Д゚)ゴルァ!!





あなた俺を殺す気ですか?






もう吐き気MAXの俺は相棒に後を任せてそのまま待機。






そして無事、実験は終了。






スマン、相棒(´・ω・`)








後で知ったことだが、今回使ったヒヨコになるちょっと前のこの受精卵を茹でたもの。







台湾あたりで食用とされているらしい。







恐るべし、台湾!







そしてありがとう、相棒!。






また今度、解剖の実験あったらよろしく(=゚ω゚)ノ





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